第九と皇帝

先日、1年ぶりの演奏会へ行ってきました。

「第九と皇帝」です。

「皇帝」のピアノが始まった瞬間、お尻がムズムズするような、なんともいえないワクワクしてたまらない嬉しさがこみ上げてくるし、「第九」では涙が止まらなくなってしまいました。
思った以上に心が揺さぶられて、
「こんなに音楽を欲していたなんて!」
と自分でも驚きでした。

今年はコロナのことでレッスンの在り方も大きく変わり、リアルとオンラインのそれぞれの良さをどう使うかを考え、試していく一年でした。
「日々を楽しく・前向きに!」
と思って過ごしてきましたが、自分で気づかない疲れもあったみたいで、今日の演奏会で気持ちが浄化されていくのを感じました。
クリスマスミニコンサートの生徒さんたちの様子も思い出し、生の音に触れる喜びを余計に強く感じました。

リアルで演奏をするのも、聞くのも難しい状況になっていますが、来年はいろいろなことを楽しみながらやっていける年にしたいです。
楽しいことがたくさんありますように!!